読書活動推進モデル校テキスト
「読書活動推進モデル校テキスト」について
学校や家庭、地域での子供たちの読書活動をめぐる状況は、決して十分整っているわけではありません。本が自分の周りにない、読みたい本があるのに受験勉強や部活で時間がない、本以外の興味あるものがたくさんある、など様々な状況があります。しかし、それぞれの子供の発達に応じて、読書指南役としての大人が様々な手立てを講じ、子供をめぐる環境を整えることで、子供は本を読むようになっていきます。
本テキストは、未読(1か月の間に1冊も本読まなかった子供)の児童を中心とした読書活動(小・中学校対象)、また、生徒の状況に応じた読書指導(高等学校対象)を推進していくに当たり、特に読書意欲の低い児童・生徒に対する働きかけを行う「読書指南役」(司書教諭、学校司書、学校図書館指導員等)の手法を研究した結果をまとめたものです。
ぜひ、このテキストを参考にして、各学校に応じた「読書指南役」の在り方や役割、読書活動の取組を学校全体で話合い、子供の読書活動の活性化に役立ててください。
子供の読書活動を推進する 読書指南役の働きかけ
◆未読者を中心とした読書活動の取組
小学校・中学校 読書活動推進モデル校(5校)
◆生徒の状況に応じた読書活動の取組
高等学校 読書活動推進モデル校(5校)
◆都立図書館の実践と連携
都立多摩図書館 都立中央図書館